なるほど風水Ｑ＆Ａ　その３「風水を正直疑っています」

風水ってマユツバに思えるんですが？

そうお考えの方には、無理にはオススメしませんが、漢方薬などは喜んで飲むのに、風水などは怪しいと思ってしまうのも、妙なお話です。

風水は、かなり精度の高い東洋医学、精神医学の知識を含んだ「学問」ですが、現代科学では説明がつかない部分も多くあり、マユツバと思われるのではないでしょうか？

逆に、地球・人間の存在自体を含めて、いわゆる西洋の科学では解明できないことの方が多いのに、 風水に関しては怪しいと判断されるのは、非常に不思議なことです。

見てもらって導入したら逆効果だったなんてことあるんじゃないの？

正しく風水を学び、経験も豊かな風水師の先生であれば、調整が逆効果になってしまうようなことはありませんが、「思ったより金持ちにならない！」とか、「もっと業績が上ると思っていたのに！」 などと言って風水のせいにする方はいらっしゃいます。

しかし、「勝つこと」が大事か、「負けない」のが大事かというように、価値判断の違いは人それぞれです。少なくとも、他力本願であればあるほど、効果は出ていないと感じるのでしょう。

風水調整をするだけで、お金がたちまち振ってくるというような考えの方には、どうあってもおすすめいたしません。

風水調整をすると、社内環境やお店の雰囲気が改善され、諸々の仕事の効率やお客様からの印象がアップします。その結果、自然に業績が上がるという性質のものとお考え下さい。

高いんでしょ？

高名で多忙な風水師の方に鑑定をお願いすれば、それなりの金額にはなります。それは、敏腕で、忙しいコンサルタントが他より高いのと同じことです。ただ、それを高いとみるかどうかも、各々の価値観に依りますから、なんとも難しいところです。

また、鑑定後、調整を行う場面でも、内装や家具選びなどに、最大限までお金をかけることも、また決められた予算の中で収めることも出来ますから、一概に高い安いとはいえないと思います。

古来の知識、現代でも通用するんですか？

中国で発達した風水は、「伝統風水」として現在の風水の基礎となっていますが、例えば高層ビルが立ち並ぶ現代においては、昔とは勝手が違う部分が出てきており、対応に無理がある場面も増えてきております。

そこで、現代の風水師たちも、新たに現代における事例の統計をとって、随時時代にマッチするようにノウハウの刷新を繰り返しています。その点は、ご安心下さい。

風水は迷信だと思っていました。

迷信というには、あまりにも学問体系として整っています。（数千年分のデータによる統計です。）

迷信を、俗信のうちで、合理的根拠のないものとするならば、 風水は、むしろ「科学」のカテゴリーになるのではと思います。